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コンクリートブロック計算機

壁の施工に必要なコンクリートブロック個数、モルタル袋数、充填グラウト量、鉄筋長を自動計算します。

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技術仕様・積算基準ガイド

コンクリートブロック計算機 — 技術仕様・設計施工基準ガイド

業界標準規格準拠

コンクリートブロック計算機 — 技術・積算ガイド

更新:2026年版 | JIS A 5406 建築用コンクリートブロック & 日本建築学会基準


この計算機でわかること

このコンクリートブロック計算機は、擁壁、基礎、境界フェンス、ブロック塀の施工に必要なブロック個数、目地モルタル袋数、充填モルタル・生コン量、補強鉄筋量を正確に算出します。

主な計算項目:

  • 正味ブロック個数および切断・割れロスを含めた発注総数
  • 割付け段数:高さ方向の段数および1段あたりの個数
  • 目地モルタル:25kgまたは40kg入りプレミックスセメント袋数
  • 空洞部充填材:鉄筋を配筋した孔に充填するモルタル・生コンの立米数(m³)
  • 配筋用鉄筋:総延長(m)、縦筋の本数、定尺(5.5mまたは6m)必要本数
  • 概算材料費:項目別の詳細な見積もり費用

1. ブロック規格寸法:呼称寸法と実寸法

建築工事では、呼称寸法に標準目地幅 10mm が含まれています。実際の製品寸法は目地分として10mm小さく製造されています:

呼称寸法 (厚 × 高 × 長) 実製品寸法 ブロック1個の壁面積 平均重量 主な用途
20 × 20 × 40 cm (基本20型) 19 × 19 × 39 cm 0.08 m² 約 16–18 kg 土留め擁壁、基礎、耐力壁
15 × 20 × 40 cm (基本15型) 14 × 19 × 39 cm 0.08 m² 約 12–14 kg 標準ブロック塀(高さ1.2m超)、車庫
12 × 20 × 40 cm (基本12型) 12 × 19 × 39 cm 0.08 m² 約 10–12 kg 一般の境界ブロック塀(低層)
10 × 20 × 40 cm (基本10型) 9.5 × 19 × 39 cm 0.08 m² 約 9–10 kg 花壇、簡易仕切り(非構造壁)

基本原則: 日本の標準的なブロック(高さ20cm×長さ40cm・目地込)の場合、1個あたりの正面面積は 0,20 × 0,40 = 0,08 m² となります。すなわち、壁面 1平方メートルあたりちょうど12.5個 のブロックが必要です。


2. 必要ブロック個数の計算式

壁全体の面積から開口部(出入口、窓)を差し引き、12.5を掛けます:

正味壁面積 (m²) = (壁の長さ × 壁の高さ) - 開口部面積


正味ブロック個数 = 正味面積 (m²) × 12.5


ロス込み必要個数 = 正味個数 × (1 + (割れ・切断ロス  %) / (100))

早見表(標準 20×40cm ブロック)

壁の寸法 (長 × 高) 正味面積 段数 1段の個数 正味個数 5% ロス込 モルタル (40kg袋)
3.0 m × 1.2 m 3.6 m² 6段 8個 45個 48個 3袋
6.0 m × 1.2 m 7.2 m² 6段 15個 90個 95個 6袋
3.0 m × 2.4 m 7.2 m² 12段 8個 90個 95個 6袋
6.0 m × 2.4 m 14.4 m² 12段 15個 180個 189個 12袋
9.0 m × 2.4 m 21.6 m² 12段 23個 270個 284個 18袋
15.0 m × 2.4 m 36.0 m² 12段 38個 450個 473個 30袋

推奨ロス率

  • 直線の平坦な壁:5%
  • コーナーや控え壁(ピラスター)がある壁:8%
  • 開口部が多く切断加工が多い場合:10%

3. 目地モルタル必要量

  • 40kgのドライモルタル1袋で、20型ブロック約 12〜14個 を積むことができます。
  • 目安: ブロック100個につき約 7.5〜8袋 (40kg) を見込みます。

4. 空洞部へのモルタル・生コン充填

補強コンクリートブロック造では、鉄筋を配筋した空洞部にモルタルまたは流動性の高いコンクリートを充填します:

  • 全空洞充填(100%): 20型ブロック100個あたり約 0.99 m³
  • 80cmピッチ充填: 100個あたり約 0.25 m³
  • 施工ロスとして 10%増し で発注してください。

5. 鉄筋補強規定(建築基準法施行令)

  1. 縦筋: 基礎の立ち上がり筋(アンカー筋)にD10またはD13の異形鉄筋を40d(約40〜50cm)以上重ね継ぎし、40cm〜80cmピッチで配筋。
  2. 横筋・頂部梁: 最上段および規定段数ごとに横筋用ブロックを使用し、横筋を連続配筋してモルタルで一体化します。
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